トレッキングは楽しい!>急斜面の上り方。○○全体を使って歩く

先ほどは、どちらかといえば、体を順応させるための歩き方をご説明いたしましたが、
今回はより、実践的な、急斜面の上り方のコツをご説明しようと思います。

○靴底全体を使って歩く。


「足の裏全体」

を使って歩くようにします。あまりピンとこないかもしれませんが、
山道では足の裏全体を使って歩くように意識してください。

かかとを上げて拇指丘に力を入れて歩く

といったような、一点に力と体重をかける歩き方は、
一歩一歩は小さなダメージでも長い距離を歩く山登りでは、
後々怪我やアクシデントの元になってしまいます。

だから、自分の体重とザックの重量を足の裏全体で支えることが大切です。

また、前かがみになりすぎるのも、重心が前に偏ってしまうので良くありません。

○次に歩幅を意識しよう!


歩幅を狭くとって歩くことが重要です。

これは、ストライド(歩幅)を大きくとってしまうと体が上下左右に「ブレて」しまうため
そのバランスをとるためによけいな体力を使ってしまうためです。

ベテランの方が近くにいるとわかりやすいのですが、
うまい人になればなるほど歩幅や手などを使ってうまく重心をコントロールし
スムースに歩いています。

もし、前に歩いている人が、見た目にも

「楽そうだなぁ」

と感じる歩き方をしていたら、真似をしてみるのも良いかもしれません。

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