トレッキングは楽しい!>ヤセ尾根では滑落に注意。道の譲り合いは臨機応変に

登山道の両側の斜面が鋭くきり落ちた尾根のことを「ヤセ尾根」といいます。
別名「鎌尾根」とも言います。

ここでは関係ないですが、逆に両側の傾斜が緩やかな尾根のことを
「広い尾根」とも言います。

このヤセ尾根の登山道は、道幅が非常に狭く人とすれ違うにも
慎重にならなくては行きません。

また、その性質から、風当たりが強く、ひとたびバランスを崩して転倒すれば、
滑落も免れません。

十分に注意して歩きましょう。

○目印を見落とさないようにしよう!

ヤセ尾根から下降する場合、落石や崩落を起こさないように
足跡があればそれに従って歩きます。

また、下降点が見つけにくいことが多いのでよく周りを見て
矢印や丸印などの目印を見落とさないようにしましょう。

○すれ違いは臨機応変に

通常、山歩きの基本的なマナーは、

「登り優先」です。

ですから、こちらが下りの場合、登りの方に対して道を譲るのが普通です。

ですが道幅が狭い場合、下る側に脇によけるだけの
十分なスペースが無い場合が多々あります。

このような場所ではそのときの状況に応じて道を互いに譲り合いましょう。

もし谷が片側の場合、道を譲る側は、山側に身を寄せるようにします。

谷川に行くのは大変危険ですから。

また、譲られた側は気兼ねしてマイペースを崩して
バランスを崩すようなリスクを犯さないようにしましょう。

向こうもわかってくれるはずです。

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