トレッキングは楽しい!>転落・滑落を未然に防ぐ方法

転落や滑落の原因はいくつもあります。

濡れた木の根や赤土の上を歩いてしまったとき
浮石に思わず乗ってしまったとき
岩場や残雪で足をとられたとき、

など、転倒から転落や滑落につながるケースが多々あります。

そこまで行かなくとも、骨折や捻挫につながる可能性も高いです。

○特に、午後2時ごろに注意、下りだと危険度MAX

午後二時ごろは、「午後2時の危機」という言われるほど
登山者にとっては危険な時間帯です。

午前中の疲れが出やすい時間帯で、無意識に足が上がらなくなってきて
足元が疎かになりがちです。

更に下りだと、視線の関係で登りよりも障害物が見えにくいので更に危険です。

○初心に帰って、慎重に

登りよりもスピードが出る下りは、特に足元に注意を払い姿勢にも注意を払います。

くだりの歩き方でも書きましたが、正しい姿勢をキープして
着地は足の裏全体でおこなう。

ということを徹底しましょう。

○素直に救助要請を出したほうが良い場合もある。

もし、万一転落や滑落によって、捻挫や骨折してしまいどうしようもない場合は
素直に救助を要請しましょう。

無理に動くのは2次災害に陥る可能性が高いですし
グループ登山であっても、一人を背負いながら下山するのは非常に困難です。

もし軽度の捻挫で、自力や人の手を借りて降りられそうなときは
安易にブーツを脱がないほうが良い場合があります。

脱いだ後に腫れ上がり、再び靴を履くことが困難になる場合があるからです。

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